環境を変えて音楽を作る

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか。普段はパソコンとにらめっこが多いので、外に出たい欲は常にあります(笑)。今日は「環境を変えて音楽を作る」話を。

先日、カフェにiPadを持って行って曲作りをしてみました。持って行ったのはiPadとBluetoohのキーボード、イヤホン、タッチペンです。iPadには標準でGarageBandという音楽制作ソフトが入っています。普段の作業はLogic Pro Xを使っています。GarageBandはタブレット仕様ですがLogicと共通した雰囲気があり、スムーズに作業できます。

|オープンスペースで行う作曲は意外と捗る!

カフェは自分以外の人もいるオープンスペースの環境。普段の作曲は一人の空間で行うことが多いので集中できる状況ですが、こうした公共空間で作業することでほどよい緊張感が生まれ、作曲のアイディアが浮かびやすいと感じました。もちろん公共空間ですから、モニター環境はヘッドホンかイヤホンになりますし、ガッツリ音楽作ってます!的な雰囲気を出すのは、周りに配慮した方が良いと思います(^ ^;)MIDIキーボードを使う場合は25鍵くらいがいいかと。BluetoothのMIDIは、配線もなくスマートで便利!

|ミックス・マスタリングはクローズドスペースで!

編集作業(ミックス・マスタリングなど)は、やはり一人集中できる環境がよいと感じました。モニター環境もスピーカーは使えませんし、細かな音のバランスを整えるのはノイズが少ない環境の方がよいですね。作曲はオープンな空間で自由に行い、編集などの繊細な作業はクローズドな空間で行うのがバランス良さそうです。最近はコワーキングスペースも増えていますし、フリーランスも外で仕事がしやすい環境になっていますから、DTMerも普段の作業スペースから離れて、違う環境で曲作りをすると、新しいメロディが浮かぶかもしれません。自分も色々な場所で試していこうと思います!